2022年9月より約10%の値上げ
円安・ウクライナの戦争・コロナによる影響で、レザークラフトで使う原料や道具の値上げラッシュが続いています。
ついにJUKIの工業ミシンも値上げになります。
定番の上下送りの腕ミシン「DSU-144N」は、
45万円だったのが2022年9月からは49万8千円に値上げの連絡が。
約10%の値上げです・・・。
価格はミシン屋によって異なります
工業ミシンは、ミシン本体部分と、机、モーターの主に3つに分かれます。
その組み合わせ、およびミシン屋さんによる装備・調整で価格が異なります。
上記の価格は参考程度でご覧くださいませ。
三菱の平ミシンはさらなる値上げ
JUKIに買収された三菱の工業用の平ミシンは、10%よりもさらに値上げされていると聞きました。
理由は、JUKI経由での販売になり、JUKIの販売マージンが上乗せされるため。
工業ミシンについているブランドのプレートは、「MITSUBISI」→ 「mtco.」になっています。
「mtco.」は、JUKIと三菱が出資した新会社「名菱テクニカ株式会社」頭文字です。
↓mtcoのロゴが付いた三菱製の工業ミシン。2022年1月モデル
しかしmtco.は、ブランドとして浸透していないため近々「mtco.」→「JUKI」に変更されます。
「mtco.」は一時期だけのレアなプレートになりそうです。
革も値上がりしていますし、レザークラフトで使うあらゆるものが値上りしています。
作品の価格も見直す必要に迫られそうです。
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